「マルコに恋して」を読んだ 

どもt24です。
面白い本を読んだので生意気ながら簡単な書評を・・・

「マルコに恋して」 著者:大阪サブウェイドットコム

著者の「大阪サブウェイドットコム」さんは、大阪市営地下鉄ファンサイト「Osaka-Subway.com」を運営されている著名なブロガーさんです。

以前から面白いブログだと思ってよく見ていたので、本を出されたことは存じ上げていました。
ただ、元大阪人なのですが、実家が近鉄大阪線沿線で大阪市営地下鉄を通学・通勤に使うことはなかったので、著者さんほどの思い入れがないけど、興味はあるという中途半端な気持ちの為、購入するかどうか悩んでるうちに時間が経ってしまいました。

しかし、トップページの女子高生(?)と地下鉄の対比がとても興味深く、ついに「Kindle」で購入、読了いたしました。

もっとマニアックな内容かと思っていましたが、非常に読みやすかったです。
あまり細かく内容は書きませんが、第1章の戦前の大阪地下鉄については、貴重な図面や写真も掲載されており、大阪の貴重な歴史の1部であると感じます。
駅名なんかも現在と違っていたするトリビアも載っています。

戦前~現代のところでも車両の写真等も豊富で、面白く読めます。特に自分が大阪に住んでいた年代の写真なんかは当時を思い出して、懐かしく感じました。

しかし、地下鉄の線ごとの色分けの理由で「千日前線」だけは笑ってしまいましたね。

通学・通勤には大阪市営地下鉄を使ってはいませんでしたが、幼少時は母方の京都にいる従姉弟の家に行くのに、堺筋線に度々乗ったことを思い出します(阪急と相互乗り入れで京都に行くには淡路で乗り換え)。
当時は、堺筋線の60系が来たときははずれで、乗り入れてる阪急が当たりみたいな感覚でしたが、その60系も相当前に全廃されて、今は66系なんですね。この本で初めて知りました。

地下鉄自体は、日本の主要都市に大なり小なり走っており、利用者もすごく多いのですが、ほぼ100%通勤・通学客の為、知名度の割に意外とスポットライト浴びることは少ないんですね(東京は別ですが)。私が今住んでいる名古屋でも大動脈の東山線や名鉄犬山線と相互乗り入れしている鶴舞線、環状運転している名城線などがあり、この本で「名古屋の地下鉄も面白いじゃん」と認識することができました。

地下鉄にスポットライトを当て、これだけ資料を集めて、マニアック過ぎずかと言って、ライト過ぎない面白い本を作られた著者の大阪サブウェイドットコムさんには感服いたします。

鉄道好きの方はもちろん、「鉄道はあんまりやけど大阪は好きやで」って方は是非、読んでいただきたい本です。

※マルコってなに?っていう疑問も著書を読めばわかりますよ。


マルコに恋して -大阪地下鉄道20の秘密-

鉄道コム




2 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です