どもt24(@t24nagoya)です。
ミツカンミュージアムの見学と同時に、最寄りのJR武豊線の半田駅の跨線橋がJR最古と聞き、時間的制約があったものの、家族を待たして撮影です。
武豊線とは
大府駅から武豊駅まで10駅、路線距離19.3kmを結ぶ単線です。知多半島の東側を通っています。
路線図はこちら
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歴史は古く、1886(明治19)年に当時の中山道(後に東海道へ変更)へ鉄道路線を作る為の資材運搬用に開業しました。
その後、旅客にも扱うようになり、現在に至ります。
大府を経由して東海道線を走り名古屋方面に行く直通列車もあり、1時間くらいで名古屋に着くので近隣の名古屋方面への通勤・通学の要となっています。

↓名古屋駅で撮影した武豊(武豊線直通)行き311系区間快速
半田駅
開業は武豊線開通と同じ1886年。愛知県内でも最も古い駅の1つです。写真の駅舎も1912(明治45)年に建てられて木造駅舎とのこと。まあ、現代でも使えるように改修なんかもしているので、明治時代のもの言われなければそこまで、歴史のある建物とは思わなかったかもしれないですね。
ちなみに駅の北側には「半田市鉄道資料館」(開館時間 – 10:00〜15:00 開館日 – 毎月第1・第3日曜日(1月のみ第2・第3日曜日)入館料 – 無料)があり、武豊線最後のSL列車を牽引した
C11 265号機が屋外展示されています。
↓半田市鉄道資料館
↓C11 265号機
跨線橋は?
1910(明治43)年に作られたものです。
改札を出て左にいくとすぐあります。っていうかこの跨線橋を渡らないとホームにたどり着きません。
↓さりげなく主張があります
↓通路はいたって普通。まあ、味はありますね。
↓ホームからの外観です。
↓名古屋行きの311系区間快速と
↓控えめな案内です。
日本最古と半田市のHPでも書かれていますが、どうも山陰本線にはもっと古い跨線橋があり、「建築されてから同じ場所にある」ものでは最古というのが正確な表現のようですね。
撮影角度を変えます。

博物館級の貴重な鉄道建築物が現役で稼働していることに、少し感動を覚えました。

JR東海側もなんらかの対策をするのかなっと調べましたが、半田駅付近の連続立体交差事業が2020年から着工されることが決まっているようで、そのタイミングで駅等はすべて高架化することになるようです。
なので、早めに記録しておくことをおススメします。
ではでは。
